不動産売却を成功させるノウハウNo.57
2021年12月09日
不動産売却のさまざまな理由②
よりよい住まいへの買い換えなど、ポジティブな売却理由がある一方で、「離婚」や「住宅ローンの返済の滞り」などネガティブな理由により売却を検討される場合も決して珍しいことではありません。
その場合の一例をご紹介いたします。
◆離婚のご事情の場合
離婚のご事情の場合には、夫婦が結婚生活の中で築いた財産をともに分割し財産分与をおこなうために住まいを売却することや、購入当初夫婦の収入を合算し住宅ローンを組んだ場合などには、住宅ローンの負担が大きくなるため住まいを売却することもあります。
◆住宅ローン返済の滞り
住宅ローンを利用して住まいを購入された場合、思いもよらない収入の変化や、生活の変化などにより、住宅ローンの支払いが厳しくなってしまうこともあります。
住宅ローンの滞納が長期化してしまい、銀行もこれ以上返済を見込めないと判断した際には、抵当権が実行され、その不動産は競売により、裁判所を通じて強制的に売却をせざるを得ないケースもあります。
そのため、住宅ローンの支払いが厳しいと感じたら滞納が長期化してしまう前に、できるだけ早い段階で不動産仲介会社に売却の相談をしてみましょう。
◆事件事故、不具合、周辺環境に問題があるなどのご事情の場合
「ご自宅で過去ボヤがあった」、「雨漏りしている」、「近隣騒音トラブル」などの不動産や周辺環境に問題があり売却することもあります。
今回は敢えてネガティブなご事情をご紹介しました。
本メルマガをお読みになった方の中には、不快なお気持ちになられる方がいらっしゃいましたら誠に申し訳ございません。
只、何故お伝えしたかというと、不動産会社へしっかりご事情をお伝えしていただきたいからです。
売主さんの中には、ネガティブなご事情の場合、売却条件が不利になるのを恐れて、できれば売却理由を伏せたいと考える方もいらっしゃいます。
スムーズにいけば問題ないですが、仮にトラブルになった場合、後々リスクを負うのは売主さんです。
不動産会社は多かれ少なかれ、ネガティブなご事情のご売却のお手伝いをしています。
多少お役に立てる可能性もあります。
是非隠さずご相談頂くことをお勧めいたします。
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本日は以上となります。
次回も引き続き、 賢く・高く、不動産売却をしていただく為の、ノウハウ をお届けいたします。
尚、ご売却のご相談や、再査定をご希望の方は下記よりご連絡いただければ幸いです。
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