不動産売却を成功させるノウハウNo.85
2022年11月20日
不動産会社の売却の業務からみる注意点
さて、それでは、実際に不動産を売却する際の、具体的な流れを見ていきます。
最初にまず、不動産会社と契約することになります。
以前お話しましたが、不動産会社との契約には3種類ありました。
おさらいしてみましょう。
①専属責任媒介契約
1社の不動産会社にしか依頼できない契約。
また、自己発見取引といって、売主さんの知り合いに売却する際なども仲介手数料などが発生する。
②専任媒介契約
専属専任媒介契約と同様、1社の不動産会社にしか依頼できない。
専属専任との違いは、自己発見取引の場合、不動産会社を入れなくても契約することが可能なこと。
その場合は仲介手数料の支払いをする必要がない。
③一般媒介契約
複数の不動産会社に同時に依頼できる契約。
不動産のプロが売却する際にこの形態を好む。
この3つでした。
契約した後は、どの不動産会社でも、売却までの流れは同じです(念のために申し添えますが、「流れ」は一緒でも「質」は異なります)。
基本的には不動産会社は、下記流れに沿って売却活動を行います。
STEP1:販売用図面をつくる
STEP2:レインズへ登録する
STEP3:インターネット広告をする
STEP4:物件確認をする
STEP5:内覧を受ける
STEP6:営業活動を報告する
STEP7:売主さんが、売却活動をチェックする
次回からは、不動産会社の売却の業務は何をやっているかを、実際の流れに沿ってご紹介したいと思います。
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本日は以上となります。
次回も引き続き、 賢く・高く、不動産売却をしていただく為の、ノウハウ をお届けいたします。
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