マンション売却での疑問や悩みに答えます
不動産(マンション)の権利証を紛失してしまったら?
権利証がなくても、マンションの売却は可能です。ただし、そのための手続きや費用が別途必要になります。
権利証や登記識別情報は、所有権移転登記に不可欠な書類になります。 再発行することはできないため、紛失した状態でマンションを売却したい場合にはマンションを売却する際に権利証がもしも紛失していたら、早めに対応するようにしましょう。
瑕疵担保責任は負った方がよいのか?
買い主の承諾を得られれば負う必要はありませんが、負ったほうがマンションを少しでも高く売れる見込みがあります。
万が一、瑕疵担保責任が発生した場合のリスクが嫌だなと思う方は、既存住宅売買瑕疵担保保険を付保してみるのも良いかもしれません。
マンション売却の前にリフォームをするべきなのか
基本的にリフォームは必要ありません。
近年は自分の好みにリフォームしたいという方が多いので、買い主自身が負担するケースが多いです。しかし築20年を超えるような古いマンションでは、リフォームを行ったほうが結果的に高く売却できる見込みがありますが、築10年未満のマンションでは、リフォーム代金が売却価格にプラスできるとは言い切れませんので一度ご相談ください。
補修はしたほうが良いでしょうか?
壁に穴が空いているなど目にあまる箇所があれば、補修することをおすすめいたします。
また、目に余るほどではなくても、フローリングの傷など気になる箇所があれば、補修するのではなくリペア業者に頼んで原状回復をするのも良いかもしれません。
売却と賃貸、どちらがお得ですか?
マンションを売却することと、賃貸に出すことのそれぞれにメリットがあるため、どちらがお得なのかは断言できません。
どちらがお得かは断言できませんが、手間がかかるのは賃貸に出したほうがかかります。なぜなら、マンション経営をしなければならないからです。家賃収入が期待できるとはいえ、経営にはそれ相応のリスクもあるので、そういった手間を省きたいという方は、マンションを売却してみてはいかがでしょうか。ちなみに、住宅ローンを完済していない状態でマンションを無断で賃貸に出すことはできません。事前に、ローンを組んだ金融機関に相談してください。